工事中止に揺れている現場です。
2009年10月3日土曜日
中秋の名月
今年の中秋の名月は今夜とのことなので、野次馬根性丸出しで、カメラを抱えて外廊下をうろうろしていたら、同じ会のH氏もカメラに小型三脚をつけてうろうろしておいででした。
同好の士近辺にありしかと嬉しくなりました。
ところで、普通のコンパクトデジカメを使うと、ほとんどが自動なので、月の模様を出そうとしても、露出が多すぎで、写りません。月が真っ白に写るだけです。露出補正を一杯のマイナス2にして、ISOを最低の100にしても、やっぱり露出オーバーで、ただ白いだけの月になってしまいます。
仕方がないので、少し大型のデジカメ(一眼レフでないのでレンズ交換はできません)の Fijifilm の Finepix S100FS を持ち出して、手持ちなので、シャッター速度優先の設定の1/80秒にして撮ってみました。絞りは自動で F5.3になっていました。ISO は100です。
かなりトリムをして大きくしたのがこの写真で、まあまあでした。
次が、背景も入れて撮ったものです。ISOは100のままにし、カメラを柱に押さえつけて、1/8秒、F3.2で撮りました。ISOを低いままにしたのはノイズを嫌ったからです。その代わり、露出が長くなって、手振れの危険性が増えますが、幸い、手振れ防止機構があるので三脚を持ち出さずにすみました。
雲が微かにしか見えなかったので、画像処理ソフト(Microsoft Office Picture Manager)で、暗部と中間部をやや明るくする方向に調整し、コントラストを少しあげました。そうしたら月の周囲の雲が見えるようになりました。丁度電車も入ってのを撮れましたが、この直後、月は雲に隠れてしまいました。
周囲の建物の灯りなども入れようとすると、月は真っ白になってしまい。
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