遅ればせながら、9月のある晴れた日に、巾着田に彼岸花の写真を撮りに行ったときの1枚です。
上半分と下半分の明るさが違いすぎて、上を奇麗に出すと下半分が真っ黒に、下の彼岸花を赤く出すと、せっかくの青空が真っ白になってしまいます。
そこで、Micorosoft Office Picture Manager を使って、画像>明るさとコントラスト>詳細設定の詳細 と入って、シャドー:くらい色のみ調整します を最大値近くまで持ってきて、暗い部分を明るくしました。これで目で見たときの感じに近くなりました。
画像処理ソフトを使って、不自然にまで画像の調整をする人もありますが、特殊な効果を狙うとき以外は、極度な調整は避けたいものです。
この写真を見るたびに、遠いよき時代のノスタルジアを感じ、心が休まるような安堵感を覚えました。
返信削除ワンダラーさん
返信削除そういわれると、確かに昭和前半といった匂いのする写真ですね。パラソルのせいでしょうかね。もっとも撮影者が古い時代の人ですので、そうなるのかな。